yanaka753

~studio753からLabo753そしてyanaka753へ

 

2017年6月、studio753は始まりました。
studio753は就労継続支援B型事業所(以下B型事業所)という障害福祉サービスに位置づけられる障害者就労支援施設です。
B型事業所はいろいろなタイプがあります。
その中でも、私たちは自主製品の製造と販売を主な活動内容として事業所を立ち上げました。右も左もわからない毎日の中、たくさんの方たちのお力を借りながら進んでまいりました。
当初は、自主製品の製造販売をうたいながらも製造だけで手いっぱいで『販売』は二の次という運営でした。
製造にやっと慣れたころ『販売』することに目を向けることができるようになりました。
『販路の獲得』というのが職員と利用者の命題となったわけですが、トライ&エラーの繰り返しで、正直ちょっと気持ちが負けてしまっていました。
そんな時に荒川区内他事業所の方に、区内事業所の自主製品販売会にお声をかけていただき、参加することになりました。
初めてのイベント販売でドキドキしながらも他の事業所の先輩方の様子を見よう見まねでなんとか無事に行うことができました。
それからは、店頭販売、web販売に加えてイベント販売という販路が加わり特に春と秋のイベントシーズンには積極的にイベントに出店しました。
イベント販売は楽しいのですが、かなり労力を使います。秋などはほとんど毎週に近い週末のイベント販売が重なり、職員も利用者もかなり疲労が蓄積していました。
『常設の販売所がほしいなぁ』とぼんやりと思い始めていたころ、西日暮里駅に新しい商業施設が始まることを目にしました。
思い切ってチャレンジ、と思ったのですがやはり福祉事業所という側面もあるstudioにはいくつかの課題があり一度はあきらめかけました。
しかし、主催のHAGI STUDIO様との検討を重ねる中で『無人販売』という方法に行き着きました。一般店舗の販売方法としてはやや突飛なやり方ですが、HAGI STUDIO様のご理解の下、西日暮里スクランブル『Labo753』を開店することができました。
開店してからも『SPICESH』様、『Book apartment』様、『ぐるぐるジェラート』様、『NIGHT KIOSK』様に助けていただきながらなんとか今日までやってくることができました。
そして、少しずつ活動を積み重ねていましたが実は当初から密かな野望がありました。
それは荒川区で事業所を運営しているのだからいつか『谷中』に店を持ってみたい!!という夢に近いような野望でした。
その野望が思わぬところから実現しました。色々な課題が多くかなり紆余曲折でした。
荒川区障害者福祉課の皆様をはじめ、町屋あさがお様、小台橋あさがお様、ボンエルフ様、荒川ひまわり様、荒川第2ひまわり様、荒川福祉作業所様の皆様のお力添えをいただきながら荒川区内B型事業所の自主製品アンテナショップとしての役割を担えるように、そういう思いからうまれたのが『yanaka753』です。
こうして『yanaka753』はたくさんの方たちの思いを乗せて漕ぎ出しました。
どんな店になるのかドキドキわくわくですが、studio753に関わってくださる皆様で造り上げていきたい所存です。