Somos Los Borachones

テキーラと言えば、飲み会で罰ゲームを受けた時にショットで一気飲みしたり、アルコールがきついお酒というイメージがありますが、テキーラのアルコールの度数は、35%~55%でウィスキーに比べてほとんど変わりない果実酒です。決して罰ゲームの為のお酒ではありません。ストレートにして飲むのは勿論、カクテルにして飲んだり、ショットにライムと塩を合わせて飲んだりとアガベの果実を味わうお酒です。

20年位前にメキシコの第2の都市グアダラハラに居た時にサウサと言うテキーラで有名なブランドの工場見学ツアーに参加しました。生来の酒好きに加えて、テキーラに興味があって工場に行くまで胸をワクワクさせながらバスに乗り込みました。

テキーラはアガベという巨大なパイナップルのような物の果実を発酵、蒸留して作られています。メキシコの中部ハリスコ州のテキーラという町で作られて、特許はそこにあります。テキーラの町以外で作られるアガベを発酵したお酒はメスカルと言われています。メスカルの中には芋虫が入っているのもあります。ひと通り工場を見学した後、テキーラを試飲しました。試飲したテキーラはほんのり甘く、アガベの香り高く、アルコールは全くきつくなく飲みやすくて美味しかったです。

工場の見学の試飲を頂いただけでは物足りなく、バスでクアダラハラに戻る道中、自分だけでなくツアーの参加者全員がテキーラをもっと飲みたいだの、「Somos los borachones(スペイン語で、我々は酔っ払いだ)」だの言って、ツアーコンダクターを困らせてしまいました。その結果、ツアーコンダクターが折れて、道中レストランに寄り道してテキーラを飲みました。ツアーも終わり、解散してから、まだ飲み足りなかったので、一人でフラ~とバーへと消えていきました。